PEAKS 2019年6月号

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テント泊登山の特集なんだけど、後ろの方にand wanderのインタビューが載ってて、創業秘話が結構詳しく書いてあった。

何度もGO OUTで取り上げられてるブランドだったから創業者の池内啓太さんと森美穂子さんがイッセイミヤケ出身である事は知ってたけど、創業に至った経緯とか服作りのこだわりなど、今までの記事では伝わってこなかったものが伝わってとても良い記事だと思った。

こういった作り手のこだわりとか創業ストーリーを読むと親近感が湧いて、そのブランドの服が欲しくなってしまう。

今回の記事の中で、

「少し昔の‘90年代あたりのディテールがすごくおもしろいんです。あの時代ならではの試行錯誤があって、そこをもう一度読み解いて再解釈を行ったりということはしています。いまの服は技術が凄すぎちゃって意図が見えないものが多いです。昔は生地が伸びないからカッティングで工夫したり、ベンチレーションも『こんなところに、こんな大きなベンチレーションが!』っていうようなものがあったり。あのころには、その先へ進化しなかったディテールや工夫の痕跡が残っているんです。」

と書いてあったが全く同感。それなので最新のアウトドアウェアやギアにも惹かれるが、昔のモノにもヤラれてしまう。

特に廃盤モノに弱くて、ヤフオクとかメルカリ眺めてると、いつの間にポチってる(笑)