Nike ACG Rongbuk Mid GTX

1989年に誕生したNikeのアウトドア向けラインのACG(All Condition Gear)は、間違いなくアウトドア界に一石を投じたエポックメイキングなモノだったと思う。

 

当時から多少気になってたけど、あの派手な色合いが苦手だったから、あんまりご縁が無かった。

 

だけど2009年頃にゴアテックス内蔵のトレッキングブーツが欲しくて、たまたま近所のアウトレットを散策してた時に、安さとシックな色合いに惹かれて購入したのがRongbuk Mid GTXだった。

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既に、ナイキのゴアテックスでないタイプのトレッキングブーツ(確かNike ACG Tengu Midだったと思う)を持っていて、履き心地が気に入っていたので、見つけた瞬間即決だった。

 

やっぱりトレッキングブーツはゴアテックス等の防水タイプじゃないと、突然の雨やぬかるみ、水たまりを気軽に歩けないから困る。

 

Rongbuk Mid GTXを買って以来、山に行く時はもっぱらこればっかり履くようになった。

 

僕の記憶が正しければ、ACGのトレッキング用のブーツでゴアテックスを内蔵したモノはRongbuk Mid GTX以降出てないはず。

 

10年近く履いてボロボロなので加水分解が怖くて遠くの山に行く時はinov8のRoclite 282 GTXを履いてるけど、近所の山は未だにRongbuk Mid GTXを履いてる。

 

今のACGはガチのアウトドアでなくなってしまってるので、後継製品は期待薄かも。

 

日帰りハイキングにはとっても良いのに残念だなぁ。