前回(昨年の10月頃?)サーフィン行った時にボードのノーズの下側にクラックを入れてしまったので、その修理をしてみた。
ボードの修理なんてそんなに頻繁にやらないので、修理をしようと前回の修理で余ってたレジンを使おうとすると、大体硬化してて使い物にならず毎回買う羽目になる。今回も例に漏れずそうだったのでどうしようかと思っていたら、100均の手芸用UVレジン(紫外線で硬化するレジン)が使えるとの情報を発見した。
UVレジンと言うと、通常の硬化剤と混合させて使用するレジンに比べてお手軽(日に当てるだけで硬化する)で、海辺でのリペアに使えるものの、あんまり強度が無いイメージだったけどどうなんだろうか?
以前、サーフボード用のUVレジン(SOLAREZ)でリペアしたらすぐ割れて浸水した事があるので不安はあったものの、ファイバーシートを使えば充分な強度が出るという情報を信じて試してみることにした。
まずは現在の状態。サーフボードで小石だらけのところに乗り上げてしまいクラックが入ってる。右側の深い線以外は大丈夫に見える。
今回は100均の手芸コーナーで見つけたUVレジンを用意した。ただレジンだけでは強度が出ないので、ファイバーシートも用意した。
まず、キズ周辺に紙ヤスリをかけてUVレジンの食いつきを良くしておく。次にクラックのサイズより一回り大きなサイズにファイバーシートを切ってクラックに重ねる。
そしてファイバーシートの上からUVレジンを垂らしてファイバーシートが隠れるように平らにならす。
その後日に当てて硬化させ、硬化したらヤスリがけして平らにならせば完了。
結構硬化も早くて使いやすい。硬度が充分ならUVレジンの方が小分けで買えるから使いやすいと思った。
今度サーフィン行って硬度が充分か試してこよう!