CannondaleのHeadshokをオーバーホールした(その3)

前前回、前回の続き

 

 

シールキットに入ってたOリングのサイズが違ったので、仕方なくOリングのサイズをノギスで測ってみて、違いサイズのOリングを買おうと思った。

 

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外径が25.7mm、線径が3mm。大体のサイズがわかったので、とりあえず以下のURLで合いそうなOリングを探す。

 



5000種類近くもある...しかも計ったサイズに近いものがない...

 

途方に暮れてその日の作業は終わりにした。

 

それから、Oリングの材質はどれを選べば良いのかとか、Oリングの規格とかいろいろ調べてるうちに、Oリングは使ってると変形してしまうので現物でサイズを調べてもあんまり参考にならないと知り、Schrader Plug側のサイズを測れば良いのではないかと考えた。

 

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大体21.1mmぐらい。これより若干内径が小さいサイズを選択すれば良い事はわかった。

 

内径がこのぐらいだと、線径は2.4mmと3.5mmの2種類あるので、念のため両方購入してみたところ、2.4mmの方がちょうど良かった。

 

内径:20.8mm、線径:2.4mm

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Oリングを交換してHeadshokを組み直したところエア漏れは解消し、Headshokが完全復活した。

 

今回のオーバーホールを通してわかった事は以下の通り

 

  • Headshok関連のパーツはまだ入手可能なので修理も可能
  • Oリングは取り付け部分の寸法をきっちり測りさえすれば合うものが見つかる